金塊(インゴット)、コインの真贋検査

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金塊(インゴット)、コインの真贋検査

金の真贋検査

貴金属の価格高騰によってレプリカの地金商品の生産が進み、盛んに取引される産業になりました。最近ではレプリカの金貨や金塊が益々増えています。これはマーケットに大きな不安をもたらし、多くの投資家を不信に陥らせています。機関投資家も個人投資家も、それぞれの資産を偽の金貨や金塊には投資していないという安心感を得たいのです。

フィッシャーの測定器を使えば、どのような模造品でも迅速かつ確実に、非破壊的な方法で見破ることができます。

SIGMASCOPE GOLD による検査

SIGMASCOPE GOLD

SIGMASCOPE GOLD は金のインゴットやコインを見極めることができます。

模造品は、内部に例えばタングステンのような介在物が入っています。これらの介在物は周波数が異なって表示されます。従って比較測定することによって模造品を確実かつ迅速に、しかも非破壊方式で判別することができます。

純金延べ棒の検査 -保護シートを通してでも測定可能

フィッシャーのSIGMASCOPE GOLD は貴金属コインから大きな金塊まで、真贋検査に適した装置です。プラスチックのようなケースに入っていても非破壊式の測定ができます。プローブセンサーの侵入深度は測定対象物の密度に合わせて選択できます。

コインの検査

SIGMASCOPE GOLD によってコインの真贋検査ができます。下のグラフは様々な金貨の密度を示したものです。これらは合金組成が異なり、それに伴って周波数も互いに異なっています。このため信頼性のある真贋検査が可能です。

真贋性についての確実な指標のひとつ
真贋性についての確実な指標のひとつ

厚み18mmまでの金塊の検査

SIGMASCOPE GOLD を使用すれば厚みが約1.5mmから約18mmまでの金塊(インゴット)の検査をすることができます。これにより、両側から測定することで金塊をその奥行全体にわたって把捉でき、合金か純金かの真贋を検査できます。同等の密度の卑金属(例えばタングステン)の介在物が隠れていても、SIGMASCOPE GOLD はそれを明確に認知し、偽物と判定することができます。

金塊の測定を行うための正しい侵入深さ
金塊の測定を行うための正しい侵入深さ

対象の測定機器

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